外箱、どうしよう。

さて、テルミンを自作するにあたって、こだわりたいのが外箱っ!
出来物の箱を買って来るのが一番お手軽なんですが、それだとちょっとつまらないな~、と。

漠然とイメージしているのは『プライウッドの家具』風のテルミンなんです。
綺麗な曲線を描いた木目のテルミン、そんなのが出来たら素敵だな~と。 。


頭の中のイメージを実現するにはどうすれば良いかな、と考えました。

「無垢の木を削る?」
「頑張って曲げの技術を身につける?」

、、、うーん、今の自分の加工技術にあまり自信が無いので、いまいちピンと来ません(苦笑)


そんな時あるテレビ番組で、青森のブナを使った「BUNACO」という商品が紹介されていました。
厚さ:1mm、幅:1cmに削ったリボン状の木材をグルグル巻いて器などを形作る、というモノです。

商品の素晴らしさにも驚いたのですが、なによりもその成型方法に驚きです!
「立体・曲面を作るのに、こういう方法もあるのか」とただただ感心。

巻きの加減や立体への成型には、職人の技術が不可欠とのことでしたが、
この方法を応用して何か出来るかも、と思い薄ーく削られた木材が売られてないかと
ネット上を徘徊してみたところ、「突き板(ツキイタ)」という素材を見つけました。
合板などに貼り付ける化粧用の木材です。
薄く削られた木の裏に和紙を貼り付けた「つき板シート」というのもあり、
加工のし易さ、木材の種類の豊富さに思わず「コレだ!」と。(笑)

外箱の形とか具体的に浮かんでいなかったのですが、思わずポチッと買ってしまいました。


↑こんな感じのシート状になった板がダンボールに梱包されて到着!
今回は「板商会」さんで購入しましたー。
おぉーー、制作意欲が湧いてくるー!

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